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お客様の声

2023.04.26

税務顧問を超えた経営コンサルティングで 創業からM&Aまでスムーズに実現

はやき風株式会社 代表取締役 岩﨑崇さん

【課題】   創業時のさまざまな経営課題を解決したい、特殊なM&Aに対応できる人材がいない
【解決策】信頼できる人に税務と経営コンサルティングを依頼
【効果】   安心して自由な事業展開ができるようになった

薬剤を使用しない害虫駆除事業からスタートし、農業や経営コンサルタントなど、幅広い事業を展開して成長を続けてきた、はやき風株式会社。

現在は、「事業承継で悩む創業者、後継者の方々へ、本音で向き合い、感謝と握手の事業承継を創り出す」をベースに、事業承継コンサルティング、エグゼクティブコーチング、経営戦略・組織コーチング&コンサルティング、1on1サポートを展開しています。

AOIみらいは、同社の創業から経営に関わり、M&Aのサポートを経て、現在も税務顧問と税務コンサルティングを担当してきました。

AOIみらいとの出会いや今後期待することについて、代表取締役の岩﨑さんにお話を伺いました。 

サラリーマン社長から創業社長になるまで、そばで見守ってくれた良き同志

── 御社について簡単に教えてください。

岩﨑さん:
はやき風株式会社は、私が2009年に創業した会社です。

シロアリや蜂、コウモリなどの害虫を薬剤を使用せずに駆除・防除する事業からスタートし、事業譲渡を経て、現在はコーチングを強みにした経営コンサルティングを主事業として、さまざまな会社の経営支援を行っています。

私は、前職の会社で36歳で専務から社長になり、1年後にはやき風を起業しました。社長の経験は15年、創業社長、雇われ社長の両方を経験し、どちらの立場や悩みをよく知っていることを活かして、経営者の思いを傾聴して寄り添い、伴走するエグゼクティブコンサルティングを強みとしています。

── 税務顧問と経営コンサルティングをご依頼いただいたきっかけは?

岩﨑さん:
実は、経営者向け研修で代表の杉山さんと知り合いました。

研修が始まってまもなく専務から社長に就任し、研修が終わる頃に社長を辞任して起業するという怒涛のような1年間を送ったのですが、お願いするならこうした私の様子を間近でつぶさに見ていた杉山さんしかいない!と思いました。

税務顧問という以前に、そもそも何を事業にするかというところから杉山さんに相談していましたね。

経営者研修時代からゆるぎない信頼関係があり、起業後もずっとこんなふうに相談しながら一緒にやっていけるだろうと思っていたので、不安はまったくありませんでした。他社サービスの比較検討もしていません。

杉山さんの第一印象は、「堅い人だなぁ」(笑)。職業柄なのかもしれません。
でも、お付き合いをするうちに人となりがわかってきて、人や仕事に誠実な人柄に惹かれていきました。 

起業時には”経営の心構え”をいただき、今でも机の上に置いて、日々励みにしています。
こうした細やかな気配りができるのも、杉山さんのすごいところだと思います。


創業当初、売上が伸び悩んでいたときに覚悟を決める一言をかけてくれた

 ──創業してから大変だったことは?

岩﨑さん:
一番大変だったのは、最初の半年です。売上が思うように伸びなくて...前の会社に気を使うあまり、思い切った事業展開ができなかったのです。

さすがの私も「このままでやっていけるだろうか」と不安がよぎりました。

思い余って杉山さんに話したところ、「背に腹は変えられないですよ。覚悟を決めるなら今です」と言われて、はっと目が覚めました。

いったん心が決まると強いもので、その後は売上も順調に伸び、経営を安定させることができました。 

 ──その後、M&Aを経験されたのですね。

岩﨑さん: 
はい。創業して10年経った頃に、会社の事業の一部を売却しました。

ある経営者との出会いをきっかけに、「もっと社会にインパクトを与えるような仕事をしてみたい」と思ったとき、タイミングよくM&Aの話が舞い込んできたのです。  通常は株式譲渡が多いのでそうしたかったのですが、相手会社の意向もあり分割吸収合併に。はやき風を会社分割し、純資産以外を相手会社に売却しました。

このときも杉山さんに相談しながら進めています。
特殊なM&Aで経験値がある税理士法人が非常に少ないと思うのですが、非常に熱心にサポートしてくれました。

分割吸収合併なんて私もはじめてのことで、わからないことも多々ありましたが、何年も前から私のことも会社のことも知り尽くしている杉山さんがそばにいてくれたので、とても心強かったです。

――具体的にどのようなサポートをしていたのでしょうか。

岩﨑さん:
私にとっては、杉山さんの言葉が自分の行動の良し悪しを判断する1つの基準になっていました。

杉山さんは傾聴力がとても優れていて、私が経営者目線で突拍子もないことを言っても、まずは受け入れてくれる。ちょっと不思議な例えかもしれませんが、親のように話を聞いてくれるんです。

一方で、本当にまずいことだけはズバッと指摘してくれるので、「杉山さんがダメと言うならダメなんだな、ダメと言わないことはGOでいいんだな」と。 

――お客様の言葉をきちんと聞いて理解する”傾聴”はAOIみらいのバリューでもあります。

岩﨑さん:

そうですね、私もそれを実感している一人です。 

安心して事業を展開していけるのは、何でも包み隠さず話せる相手がいるからこそ

――岩﨑社長と杉山とは大切にしている価値観が同じように感じるのですが?

岩﨑さん:
私は、どんな人も”自分のために何かをしてくれている人”という感覚なんですね。その考えはこれからも変わりません。 

――なるほど、岩﨑社長を慕う人が多い理由がわかったように思います。今後、AOIみらいにどのようなことを期待していますか?

岩﨑さん: 
今後も、CBL(コーチビジネス研究所)認定のエグゼクティブコーチとして、事業承継に悩んでいる現代表者・後継者の方々が互いに本音で向き合い、お互いが生き生きと新たな人生を歩み出せる「感謝の事業承継」をサポートしていきます。 

新しい会社ですから流動的な部分も大きいですが、創業以来ずっと変わらない行動指針は”三方よし”。

会社とお客様が良ければ良いではなく、社会にも役にたっていることが私にとっては重要で、”三方よし”が成立すると判断すれば、いまは想像もしていない事業にもチャレンジするでしょう。

とにかく”思い立ったら何でもやってみる行動力”が私の最大の強みですから(笑)。そうできるのも、杉山さんがいてくれるからこそです。 

――社長にとって杉山はどんな存在ですか?

岩﨑さん:
居て当たり前、居ないと困る存在です。月に1度来社してくれているのですが、その時間が嬉しくもあり、楽しくもあり、有り難くもあり。

というのも、私の経営相談に乗ってくれるのはもちろんですが、うちの社員にも自分から声をかけて、社員の声を引き出し、さりげなくフォローしてくれるんですね。

社員が杉山さんと楽しそうに話をしている様子を見ると、社長としてとても嬉しくなります。

個人的には、研修時代からの戦友、何でも言える親友、でしょうか。

何かに悩んでから相談するのではなく、いつでも何でも言える相手。研修時代からお互いに「崇」「信也」と名前で呼び合う間柄なのですが、信也には包み隠さず、「こんなことを話したら恥ずかしいな」と思うこともなく、何でも話せます。良い意味で甘えさせてくれる存在です。

経営は日々変化するもので、1ヶ月で状況が大きく変わることもあります。そうした経営の話も、日頃からよく話している信也にはゼロから説明しなくていい。何も知らない他の人と話をするのは「面倒くさいな」と思ってしまいます(笑)。  

これからもいろいろな事業を展開していくと思いますが、これまでと同じように、ずっとそばで寄り添ってください。これからも良いバランスでパートナーシップを築いていけたらと思います。 

――承知しました。引き続き、当社がご支援できるよう改善を進めてまいります。貴重なお話をありがとうございました!


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