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お客様の声

2026.02.27

医療法人化はゴールではない。経営戦略研究所・AOIみらいが目指す、歯科医院の経営支援とは

歯科業界に特化したコンサルティングを提供している経営戦略研究所株式会社。20年以上にわたり、集客・採用・育成といった現場の課題に深く入り込み、歯科医院の成長を支えてきました。

AOIみらいとは2025年から連携し、法人化を目指す歯科医院に税務面も含めたサポート体制を強化しています。

同社の執行役員である萩原直樹さんに、コンサルタントと税理士が連携することで歯科医院にもたらされる価値や、AOIみらいとの連携を通じて今後実現していきたい展望について、お話を伺いました。


歯科業界に特化し、マーケティングとマネジメントの両面で支援

―御社の事業内容を教えてください。

萩原さん:
弊社は、歯科業界に特化したコンサルティング会社です。

代表の岩渕は船井総合研究所の出身で、同社在籍時に歯科医院経営のコンサルティング部門を立ち上げました。その後岩渕は、岩渕の父が創業した『経営戦略研究所』の後を継ぎ、歯科業界に特化したコンサルティング会社として成長させてきました。歯科業界に携わって20年以上、現在は約430医院のクライアントをご支援しています。

事業は、マーケティングとマネジメントの2軸です。マーケティングでは、ホームページやSNSの活用からチラシなどの販促物の制作まで、患者さんを安定的に集めるためのお手伝いをしています。

マネジメントについては、基本的にコンサルティング業務とセミナーが中心です。スタッフの方々との面談を通じて人事評価のサポートを行ったり、税理士さんとパートナーを組みながら財務状況を分析し、キャッシュフローの改善を目指したりしています。

歯科医院は、どうしても個人事業的な運営になりやすく、財務・税務・労務・採用など、整っていないケースが少なくありません。そうした医院を、組織として安定的に運営できる形へ整えていくことが、私たちの役割だと考えています。

私たちが提供するマニュアルは200種類以上に及びますが、魔法のような特別な手法ではありません。誰にでもできる基本的なことを、一つひとつ丁寧に着実に積み上げていく。その継続こそが、医院とスタッフの確実な成長につながります。実際、私たちの手法を実践された医院様の中には、3年から5年で売上が3倍、4倍に拡大した事例も数多くあります。

―萩原さんが経営戦略研究所にジョインされたのはどんな理由でしょうか?

萩原さん:
この会社に入社する前は、人材会社で大手企業の人事コンサルタントを担当していました。その中で、1年以上かけて面接を重ねて採用した人が、入社後半年もたたずに離職してしまう現実を何度も見てきました。「どんなに良い人を採用しても、受け入れる組織(現場)が変わらなければ人は定着しない」と痛感したんです。

組織を本当に変えていくためには、コンサルタントとして外から言うだけでなく、現場に入り込んで何が起こっているのかを見なければダメだと思い、現場主義を徹底する経営戦略研究所に転職しました。


税務・労務・法務をワンストップで。院長の負担を劇的に減らす、AOIみらいの総合力

―AOIみらいと連携することになった経緯を教えてください。

萩原さん:
20年来の知り合いと久々に会う機会があり、「医療法人に強い税理士がいないか」と相談したところ、「うちが今税務顧問を依頼しているAOIみらいさんがいいよ」と紹介していただきました。

個人経営の歯科医院の場合、知り合いや近隣の税理士事務所に会計をお願いすることも多いのですが、中には、個人事業の対応には慣れていても、法人化を含めた支援は難しいケースもあります。そこで、法人対応も可能な税理士法人としてAOIみらいさんと出会い、アライアンスパートナーとして連携するようになりました。

―萩原さんから見て、AOIみらいの評価ポイントはどこですか?

萩原さん:
まず、総合力の高さです。税務だけでなく、周辺領域まで対応できる点が強みだと思います。社労士さんや弁護士さんとも連携されていて、法人化に伴う手続きや、その後の運営まで一括して相談できる体制が整っている。様々なケースをご存知で、引き出しが多いなという印象を持ちました。

また、財務状況についても、個人と法人の両方の視点からアドバイスをしてもらえる点が印象的でした。


―「個人と法人の視点」がないことによる、院長先生が陥りやすい失敗例はありますか?

萩原さん:
個人事業主だと、残った利益が全部自分の給料になりますよね。そうすると、法人化するときにキャッシュフローの設定を間違ってしまうことがあるんです。

例えば、個人事業時代の手残りを基準に「役員報酬は月250万円、年間3000万円でいいかな」と安易に決めてしまう。でも、実際には税金や社会保険料などを考慮すると、今までと同水準の手取りにするには4000万円程度必要です。

「額面3000万円だと手取りは1800万円くらいになりますが、計算していますか?」と聞くと、「全然してない」という院長先生も多いのが実情です。だからと言って、安易に会社からお金を出すと「役員貸付金」とみなされ、銀行からの融資評価が悪くなります。

AOIみらいさんは、そうした個人と法人の違いを丁寧に説明してくれるので、非常に信頼感があります。

―医療法人化を検討する際、院長先生はどのような点に気をつけるべきでしょうか?

萩原さん:『目的のない法人化』を避けることです。実は、すでに医療法人を設立しているものの、目的が明確でなかったり、タックスメリット(税制上の利点)がない組み方をしていたりするケースも少なくありません。

例えば、MS法人(メディカルサービス法人)の活用です。医療法人とMS法人はセットで設立した方が良いケースが多く、資産や不動産をMS法人で保有してクリニックに貸し付けることで経費を作る手法があります。

しかし、金額の設定や、クリニックが生み出した利益をどう資産形成していくのか、理事長やご家族は将来どうしたいのかという視点が抜け落ちていて、「法人化したのに、思ったよりお金が残らない」という状況に陥ってしまう。

法人化の目的と、将来の出口戦略。この2つを念頭に置いて設計することが重要だと思います。


歯科医院経営を伴走するパートナーでいてほしい

―実際にAOIみらいを紹介したクライアントの反応はいかがですか?

萩原さん:
「柔軟にいろいろ相談できそうです」という安心のお声をよくいただきます。AOIみらいさんは、具体的に説明していただくことに加えて、決して「法人化だけがいいですよ」と決め打ちにせず、クライアントの意向を汲み取った上で、それぞれのメリット・デメリットをちゃんと提示してくれます。複数パターンの提案をしてくれるので、院長先生も納得して判断ができているようです。

―今後、AOIみらいとどのように連携を深めていきたいとお考えですか?

萩原さん:
個人事業から法人化を検討している医院に対し、他院のケースも踏まえながら、客観的な視点で随時アドバイスをいただけるとありがたいです。

一方で、すでに法人化し、別の税理士と顧問契約を締結している医院については、セカンドオピニオンの立場で関わっていただくことにも期待しています。違う視点からのお話をもらえることで、院長先生にとっても判断材料が増えると思います。

―最後に、萩原さんにとってAOIみらいはどんな存在ですか?

萩原さん:
歯科医院の経営を、感覚的なものから見える形へ導くために、伴走いただけるパートナーでいていただきたいです。

クリニック経営は、1年間の中で良い時と悪い時の波があります。だからこそ「今、手元にお金があるから使っていい」という単純なものではないんですよね。

本来は、良い時の要因、悪い時の要因を分析し、それに基づいた対策が必要です。「手元にいくらあるか」という視点だけでは、残しておくべきお金まで使ってしまうリスクがあります。

良い時も悪い時も、客観的な数値に基づいて経営判断を共に下せるパートナーシップを築いていきたいですね。




経営戦略研究所株式会社
事業内容:歯科医院専門コンサルティング
(新規開業・リニューアル支援/スタッフ育成/簡易経営診断/コンサルティングサポートなど)
URL:https://keiei-senryaku.co.jp/

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