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お客様の声

2024.03.15

独立開業と同時に法人を設立 定款作成から税務・労務管理までワンストップで支援

株式会社K-forest
代表取締役 小森 康明様

課題
・取引先からの要請で開業と同時に新規法人を設立することに
・専門知識のない中、通常業務をこなし1人で設立準備を進める

解決策
・信頼する社長からの紹介でAOIみらいに法人設立のサポートを依頼
・設立と同時に社員も雇用することになったので労務周りのサポートも依頼

効果
・予定通りに法人設立ができ、取引先の要請に応える事ができた
・本業に集中できる環境を構築

外構工事業を手掛けている、株式会社K-forest。個人事業主から法人化する際にAOIみらいは設立のサポートをさせていただき、現在は税務顧問から経営相談、社会保険相談、労務相談まで担当しています。

AOIみらいとの出会いや今後期待することについて、代表取締役の小森さんにお話を伺いました。


20年勤め上げた会社から独立し、新設法人として新たにスタート

――御社について簡単に教えてください。

小森さん:
外構工事全般を手掛けている会社です。ブロック工事専門の会社に20年勤務し、41歳になった2023年10月に独立、法人を設立しました。あだ名は”ノンクレーム男”。ちょっと困ったお客様が、なぜか私にまわってくるんです(笑)。

確かに、お客様の要望にはとことん応じようと努めていますし、仕事は匠レベルではありませんが、段取り良く丁寧でマメな仕事を心がけています。「なにもここまでやらなくていいのに」というところまでやってしまう性格です。

――個人事業主として独立するのではなく法人化した理由は?

小森さん:
独立にあたって私についてきてくれた工務店さんの要望もありましたし、やるなら社員を採用して会社を大きくしたいと思ったので会社組織にしました。とりあえず稼げればいいという人は少なくなっていて、社会保険に入れる安定したところで働きたいという人が増えていますから。

ずっと職人として働いてきたので、個人事業主と法人の違いもよくわからないし、どちらでもいいと思っていたのですが、周りから「社長やりなよ、できるよ」と言われて決意。

周囲に協力してくれる人がたくさんいたので、やれる自信もありました。

法人化してよかったと思います。おかげさまでスタートからとても順調で、良い仲間にも恵まれ、「うちの仕事も手伝ってよ」と声をかけてもらっています。

――仕事をしながらの法人設立は大変だったのでは?

小森さん:
はい。前職の仕事を継続しながら独立準備をしていたのでかなり忙しかったです。

仕事の合間を縫って連絡しながら、定款の作成や設立の事務手続は基本的にすべてAOIみらいさんにお任せ。定款なんて、そのときはじめて見ました(笑)。

――AOIみらいを知ったきっかけは?

小森さん:
自分がお世話になっている会社の社長がAOIみらいさんに税務顧問をお願いしていて、その社長からの紹介です。「税理士事務所は何社か見てきたけど、AOIみらいがいいよ」と言われました。

実際に会って違和感があればお願いしなかったと思いますが、担当の小林さんの第一印象も「ニコニコしていていい人そうだな」と、何の不安も感じなかったので、そのまま設立サポートをお願いすることにしました。

他者との比較はしていませんし、金額で決めたというわけでもありません。自分が信頼する社長が薦めてくれた会社だから、最初から信頼感がありました。


定款を作り込んでもらったおかげで取引先からの信頼度がUP

―AOIみらいに頼んで良かったと思ったことは?

小森さん:
定款をしっかり作成してもらったおかげで、法人としてきちんとしていると認めてくれた取引先がたくさんありました。新規取引では決算書を求められることが多いのですが、設立1年目はまだ決算書がないので、定款や事業計画書が重要になります。

周りから「よく取引してもらえたね」と言われるような審査が厳しい会社との契約もうまくいきました。

設立当初は本当に決めるべきことがたくさんあります。社員の給料はいくらにするのか、外注にするのがいいのか、役員報酬はいくらに設定したら税務上のメリットがあるのかなど。

インボイス制度開始のタイミングで設立して素人ではわからないことが多かったので、自分一人ではとても決められなかったと思います。労務も見ていただいたおかげで、最初に雇用した社員も待遇等に納得してくれました。

―設立後はどのようなサポートを受けましたか?

小森さん:
設立手続がひと段落したあとは、設備投資の相談をしました。外構工事は幅広い工事なので設備投資が多く、資材を運ぶトラックや工事に必要な重機の購入(またはリース)、資材置き場の確保も必要です。

AOIみらいさんに決めてもらったというよりは、自分の中では相談する前に答えは決まっていて、最後のGOサインを出してもらうためにAOIみらいさんに相談していました。

本当に小さなことまでマメに相談していましたね。「これは経費になるの?」とか「この税金はいつ払えばいいの?」とか。小林さんは話しやすいんですよ。ちょっとしたことで電話しても、つい世間話をしてしまって10分も15分もしゃべってしまいます。

自宅兼事務所に夕方以降に来てもらうことも多かったので、娘もすっかり小林さんに懐いてしまいいまして。娘が「この人はパパの何の先生なの?」と聞くので「お金の先生だよ」と答えています。

設立1年目はとにかく目の前の仕事に集中しなければなりません。税務も労務も任せられる人がいてくれることで、安心して本業に専念することができたと思います。


AOIみらいは役員も同然、これから独立する人にぜひ薦めたい

―今後の事業展開についてどうお考えですか?

小森さん:
今は図面をもらって施工のみをしていますが、5〜6年後は私が設計図を描いて、図面からお客様に提案できるようになりたいと思っています。5年後には新規事業として飲食店経営、10年後にはサロン経営もやってみたいです。設立当初から視野に入れていて、すでに定款にも入れています。

どんな会社にAOIみらいを薦めますか?

小森さん:
独立したいと考えている個人事業主さんに「法人化するなら相談してみたらどうかな」と伝えたいです。

実際に、いきなり法人化した私を見て、「どうやったの?経理はどうしてるの?」とよく聞かれるんです。個人事業主だと社長の奥さんが経理をやるケースが多くて、奥さんが仕事をしていたり、何かやりたいことがあったりすると独立が難しくなってしまいます。

そういう人には「よければAOIみらいさんを紹介しますよ」と伝えています。

小森社長にとってAOIみらいはどんな存在ですか?今後どのようなサポートを期待しますか?

小森さん:
AOIみらいさんは会社の一部、役員です。今のところまったく不満はないですが、出てくるとしたら今後ではないかな(笑)。私に知識がついてきたら、あれこれうるさく聞くかもしれません。

先日、AOIみらいさん所属の社会保険労務士である新井さんから「これからずっと小森さんに寄り添っていきます」と嬉しい言葉をもらいました。今後も引き続きサポートをお願いいたします。

法人化後も順調に業績を伸ばし、パワフルな仕事をしている小森社長。これからも幅広く経営のサポートをさせていただきます。貴重なお話をありがとうございました!

※掲載内容は取材当時のものです。

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