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2024.05.02
【転職者インタビュー】業界未経験の20代が、AOIみらいを選ぶ理由
※画像はイメージです
税理士法人AOIみらい(東京都新宿区)では、税務・会計業界へのチャレンジを考えている、若手未経験者の採用に力を入れています。2023年は、新卒で1名、業界未経験の中途入社で2名が入社し、新たなキャリアをスタートさせました。
転職のきっかけ、AOIみらいに決めた理由、今後の目標など、H・Iさん、S・Yさん、R・Tさんに伺いました。
以前のキャリアと転職のきっかけ
ー現在担当している業務を教えてください。
H・Iさん:
2023年11月に入社しました。今は、顧問契約のお客様の月次の記帳代行をメインで担当しています。届出の書類作成、新規法人設立の登記も少しずつ始めました。
S・Yさん:
私も月次の記帳代行がメインで、スポットで届出書や内訳書、概況書を作成しています。直近で、法人税の申告書作成にチャレンジし始めました。
R・Tさん:
大学4年生のときのインターンを経て、2023年4月に新卒入社しました。
私も月次の記帳代行、給与計算がメインです。最近は決算申告書のお手伝いもはじめました。
ーH・IさんとS・Yさんさんは、AOIみらいに入社される前どんなお仕事をしていましたか?
H・Iさん:
エンジニアを派遣する派遣元の会社で、2年ほど一般事務として働いていました。
主に派遣したエンジニアの工数計算・勤怠管理・請求書作成を担当していました。請求書を作るのは非常に楽しかったです。月末月初に仕事が偏りますが、忙しい期間は「仕事してるぞ!!」という気持ちになりました。
S・Yさん:
前職は5ヶ月ほど、医療事務で働いていました。その前に新卒でとある税理士法人に入社したんですが、入社1ヶ月で辞めてしまって・・・。その後医療事務として働いていたのですが、税理士業界で再チャレンジしたいと思い、AOIみらいに入りました。
ー転職を考え始めたのは、どんなきっかけですか?
H・Iさん:
勤務先がM&Aで親会社に吸収されたのがきっかけです。親会社では一昔前の雰囲気が色濃く残っていて・・・。頑張ろうと一度は思ったのですが、その空気に耐えられず転職を決意しました。
S・Yさん:
大学で会計を勉強していたこともあり、業界自体に興味があって新卒で税理士法人に入りました。会社説明会や面接では優しい雰囲気だったのですが、入社したらすごくブラックな環境で、1ヶ月で精神的にキツくなってしまい退職しました。
その後、医療事務として大学病院で働いたのですが、その現場にも新卒の方が何人かいて、検査の仕方などを厳しく指導されているところを見ました。大変そうだなと思う反面、彼らは自分のやりたいことを一生懸命頑張っていて、朝早く来たり、夜遅くまで練習したりしてるんだろうなと。
その姿を見て「一度は諦めてしまったけど、もう一回チャレンジしたい」と思ったのが転職のきっかけです。働く環境のよい税理士法人を探し始めました。
堅苦しい印象がゼロ。AOIみらいは「優しい」「人がいい」
ー様々な会社の求人がある中で、AOIみらいに応募したのはどんな理由でしょうか?
H・Iさん:
簿記3級の資格を独学で取得していたので、資格を活かしてキャリアアップしたいと考えていたのですが、経理で仕事を探すと簿記2級以上が条件のところが多く、エントリーができなくて・・・。dodaでAOIみらいを初めて知り、求人に「簿記3級所有者であれば未経験OK」と書いてあったので、それを見て応募しました。
S・Yさん:
AOIみらいはdodaでスカウトメッセージをいただいて知ったのですが、1社目で失敗していて、今回は失敗したくなかったので、会社の情報収集は念入りに行いました。
「またブラックな会社だったらどうしよう」と勘ぐったりもしましたが、1回雰囲気を見てから考えようと思って面接に伺いました。
R・Tさん:
大学生のときに簿記の勉強を始めて、1級まで勉強したんです。1級は落ちてしまったんですが、勉強しているうちに楽しくなって、この知識を活かしたいと思い始めました。
普通に就職活動して、最初から経理配属になるのは難しいと思い、最初からお金に関わる仕事ができる税理士・会計業界に絞っていました。indeedでAOIみらいを見つけて、福利厚生もしっかりしてそうな印象を受けたので、面接受けてみようと思って応募しました。
ー他の会社も見ていたと思いますが、AOIみらいを選んだのはどんな理由ですか?
H・Iさん:
税理士法人には真面目で固いイメージを持っていたのですが、面接がすごく優しい雰囲気で、イメージと真逆だなと思いました。あと正直に言うと、CEOの杉山さんが高卒と聞いたのも大きかったです。
私自身も高卒で、「大学卒業」という学歴を羨ましく思う時期もありましたし、転職活動をしている時は、応募条件が「大学卒業以上」の企業が多く、「これが壁なのか」と感じることもありました。杉山さんと出会って「自分が目指せばこんな人になれるかもしれない」と思いました。
S・Yさん:
もう1社内定をいただいていたのですが、社長との面接で怖い雰囲気を感じることがあり、一方で杉山さんとの面接では「楽しく仕事をしていきたい」という明るいお話を聞けたので自然とAOIみらいに入りたいと思うようになりました。
R・Tさん:
私はインターンからスタートしていて、杉山さんから「実際働いてみて、お互いにいいね、となったら内定を出そう」とお話していました。
最初に杉山さんとお話したときに、とても優しくていい人だなとは思いましたが、インターンで働き始めたら、社員の皆さんも本当に優しいんです。分からないことは聞いたらきちんと教えてくださいますし、とにかく「皆さん人がいいな」と感じたので、ここにしようと決めました。
H・Iさん:
面接って淡々と質疑応答が進むことが多いのですが、杉山さんは回答のひとつひとつを「素晴らしいね」「ちゃんと準備してきて偉いね」と褒めてくれるんです。他社の面接ではこのような対応はなかったです。
ーAOIみらいの採用は、ミッション・ビジョン・バリューへの共感」を大事にしています。最初に聞いた時は率直にどう思いましたか?
H・Iさん:
このバリューが浸透している組織に、悪い人はいないんじゃないかなと思いました。
R・Tさん:
ただただ、すごいなと感じました。ミッション・ビジョン・バリューを掲げていいるだけでなく、たくさん説明してくださって、ちゃんとしている会社だと思いました。
S・Yさん:
最初に聞いたときは、1社目に入社した税理士法人の理念て知らないな、AOIみらいはこんなミッション・ビジョン・バリューなんだ、程度でした。面接のときには、社内にこんなに浸透しているとは思わなかったです。
入社後は、毎週の全体ミーティングで「今月のバリューテーマ」について会話する機会があるので、会社全体がミッション・ビジョン・バリューにそった行動をしているなと感じます。
ー会社全体に、ミッション・ビジョン・バリューが根付いてるなと思うことはありますか?
S・Yさん:
私が先輩に質問しにいくと、私に説明してくださるだけでなく、「H・IさんR・Tさんにもまとめて教えちゃうね」と、周りにも目を向けてくださいます。
R・Tさん:
チャットワークで特定の方に質問していても、他の方が回答してくださることがあります。常に「その人が助かるにはどうしたらいいか」を考えて皆さん行動していて、バリューが浸透しているなと思います。
H・Iさん:
担当チームの先輩と同行したときに「まさにミッションを体現している」と思いました。同行の帰りに「今税理士に求められてるのは、ただ決算書を出すだけではなくて、コンサル力なんだよ」と教えていただいて。
それまで、担当職の仕事内容をあまり把握していなかったのですが、その同行で決算書提出以外の業務もやっていることを知りました。お客様の悩みを解決することがコンサルティングなので、ミッションどおりだなと思います。
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「この会社なら成長できそう」と感じる瞬間がたくさんある
ー入社してから、成長できそう!と思った瞬間はありますか?
R・Tさん:
これやりたいです!って言ったことをチャレンジさせてもらえる環境なので、ここなら成長できるなと感じています。最近ですと、決算申告書をイチから作成してみたいとお伝えしたら「まず部分的にやってみよう」と受け入れていただきました。
S・Yさん:
先日、「小規模企業の決算書を作れるようになりたいです」とお伝えして、チャレンジすることになりました。自分から「これをやってみたいです」「これできるようになりたいです」と言えば、それに繋がる仕事を振っていただいています。
H・Iさん:
仕事に制限がないというか、「これやってね」ではなく「こういう仕事があるんだけどやってみる?」と仕事を振っていただいてます。この人はこれしか出来ないと決めつけるのではなく、やりたいと思ったことをやらせてもらえるので、成長に繋がるんじゃないかなと感じています。
ー仕事をしていて、どんなときが楽しいですか?
H・Iさん:
数字が一致したときは気持ちいいです。例えば貸借が一致したり、通帳などを記帳していて残高がぴったり合った時です。
S・Yさん:
私は直近だと確定申告です。立案して担当チームの方に検算を通すんですが、一発OKをもえらえると「やったー!」という気持ちになります。修正なしで、そのまま承認に回せるのが嬉しいです。
ーここにいる皆さんは、確定申告は今回が初めてだったんですよね。この1,2ヶ月でどんな学びや気付きがありましたか?
S・Yさん:
最初の頃はほとんど修正されました。例えば、申告の種類の設定で所得がマイナスの場合は損失申告に設定を変更することなど。他にも細かいことをたくさん指摘していただきました。
それが、指摘していただいたことは何度も繰り返し聞くと段々理解出来るようになり、終盤は自分で「これは損失申告だ」など自分で判断できるようになることが増えました。
R・Tさん:
私は勉強したことが、実務を通して「あ、これはこういうことだったんだ」と理解できた時にスッキリします。本や動画で勉強したことの理解度が深まるのが嬉しいです。
ようやく最近、「申告書のここを見たら、なぜこの数字が出るのかが分かる」ということが増えてきました。例えば法人の決算だと、法人税・地方法人税・県民税・市民税など種類がたくさんあって、最初は正直、言葉の意味を理解できていませんでした。
実務をたくさん行って、皆さんに教わって、「こういう理由だからこの税金は◯◯円になる」「この計算はここに影響している」というのが分かったときは、すごく感動しました。バラバラだったものが繋がって、やっと分かったなと。日々教えていただいたことが、自分の中で繋がって気づきが生まれると、成長したと思えるし楽しいです。
今後の成長ビジョン、未来への展望
ー今後チャレンジしたい、出来るようになりたい、と思い描く姿はありますか?
H・Iさん:
今は、マニュアルにそって会計や給与計算システムを操作していますが、操作方法ではなくて、「自分は今、何の仕事をしているのか」をしっかり理解した上で仕事をできるようになりたいです。今はまだ、「何のためにこの作業をしているのか」「何に繋がっているのか」は理解が追いついていないと感じています。
ーそうなるためにこれをやればいいのでは、と考えていることはありますか?
H・Iさん:
同じ仕事ばかりやるのではなく、色々な仕事をやってみることだと思います。実際に確定申告を経験したことで、月次の記帳代行業務に活きたと感じることもありました。AOIみらいは制限をかけずに仕事をいただけるので、チャレンジを続けていけば、色々なことが繋がってくると思います。
R・Tさん:
何事も意味を分かって取り組むことが大切だと、確定申告の時に感じました。最初はただマニュアル通り作業していましたが、様々なケースがあって全然対応できなくて。でも色々教えてもらって、「こういう理由だからこの計算になる」と理解できるようになりました。
あと、今は自分のことでいっぱいいっぱいなので、先輩方のように「利他の心」を持って周囲に接することができる、余裕ある人間になりたいです。
S・Yさん:
私は月次の入力でさえ、「何でこの科目を使うのだろう?」と思うことがあるので、なぜ自分がこの仕分けをした意味を分かるようになりたいです。
また、申告書に載っている数字のつながり方などの構造をもっと理解したいと思っています。ゆくゆくは、先輩方のように、少し難しい入力作業もできるようになりたいですし、担当さんのようにお客様に対し「これはこう言う意味ですよ」と説明できるようになりたいです。
ーAOIみらいには様々なキャリアコースがありますが、現時点で目指している方向性はありますか?
S・Yさん:
今は入力チームにいたいですが、もっと自分に自信がつけば担当チームもやってみたいなと、少しだけ思っています。
H・Iさん:
私は、「目指すは杉山さん」です。人柄やお客様対応も目指したいですし、パソコンの設定やITに詳しいので、その部分も吸収したいです。月次の記帳代行業務で躓いて自信を失っているので、杉山さんみたいになれるのかな?と思うことはありますが頑張りたいです。
ゆくゆくは、「何の仕事してるの?」と聞かれた時に、「税理士の仕事をしています」と胸を張って言えるように、担当職としてのスキルも身につけたいです。
R・Tさん:
私は内勤メインで仕事をしたいので、入力チームとして担当さんの補佐をできるようになりたいです。申告書を作ったりとか、決算を固めたりとか。先輩方のように何でもできるような人になりたいです。
転職活動中の方へのメッセージ
ー転職活動をする方に向けて、AOIみらいはどんな会社だと伝えたいですか?
S・Yさん:
本当に優しくて、いい人が大勢いることを伝えたいです。人間関係で会社を辞めてしまったり、悩んでる人であれば、「AOIみらいはそんなことでは悩まないよ」と。スキルや知識不足で仕事に悩むことはありますが、それは実は嬉しい悩みなんだなと最近気づきました。
R・Tさん:
とにかく人が優しくて、働きやすい会社です。時間の拘束もないですし、自分の好きなタイミングで好きなように仕事ができて、自分がやりたいことにチャレンジできて、本当に働きやすい環境だと日々感じています。
H・Iさん:
リモートワークとかフレックス制度は、信頼関係があってこそ成立するのだと思いますが、AOIみらいはミッション・ビジョン・バリューが全体に浸透しているので互いの信頼関係が強い会社です、と伝えたいです。
ー最後に、どんな人にAOIみらいに入社してほしいですか?
R・Tさん:
誠実な人。嘘をつかない人。穏やかで優しい人に来てほしいです。
H・Iさん:
学ぶ意欲のある人。これは、ここにいる3人が全員思っていることです。言われたことだけやるのではなく、一緒に学んでいける人が来てくれたら嬉しいです。
S・Yさん:
一緒に学び切磋琢磨できる人。