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2023.10.06

会計処理の先にお客様のニーズがある。AOIみらいの顧問契約とは

税理士法人AOIみらい CEOの杉山です。

税理士業界に興味はあるものの、「税理士の具体的な業務がイメージできない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、弊社のメイン事業である「税務会計顧問契約」についてお話します。



税務会計顧問って、どんな仕事?

税務会計顧問は、企業や個人事業主の税務会計に関する業務をサポートする仕事です。
税金の計算、申告、節税対策の提案、経営のアドバイスなどが含まれます。

  • 月次の売上やコストを迅速に把握し、 問題点を解決したい
  • 先行投資をしてよい時期なのか、抑えるべきかを知りたい
  • 未来に向けたアドバイスがほしい
  • 事業成長していっているので、採用などより詳しい相談に乗ってほしい
  • クラウドやDXの相談に乗ってほしい

このような課題をお持ちの企業様に、月次の会計処理や、数字から読み取れるアドバイスを行います。


質の高い顧問契約とは

税務会計顧問として毎月お客様へお話することはたった2つです。

・今月はどうでしたか?
・来月はどうしますか?いつまでに何をしますか?

この2つの質問に至るまでお客様から徹底的に情報を引き出し、お客様の解像度を高めます。傾聴に傾聴を重ね、話をして、さらに深掘りしていきます。

「品質の高い顧問」とは、そこに到達するために徹底的にお客様への理解を深めるプロセスが大切です。ただ、お客様についてどれだけ理解をし、話をしても動かない時もあります。それでもまた話を聴き、話をしていくこと、質問を繰り返していことが実績という奇跡を起こしていきます。


会計処理の先にニーズがある。AOIみらいの顧問契約とは

税理士法人AOIみらいの顧問契約は、ただ会計処理をするだけではありません。

大前提として、正確な会計処理は当然必要。
しかし、お客様のニーズは会計処理をした先にあるのです。

新規事業を立ち上げたり、採用を強化したりと、会社の状況は常に変化しています。
そうなると、「事業成長したので、今の顧問契約では物足りない」「事業成長させるためのアドバイスがほしい」など、お客様のニーズも移り変わります。

  

例えば、創業期や成長期は、社長が営業も経理も給与計算もやらないといけない。
なので、経理などバックオフィス業務代行を求められます。

安定期を経て規模拡大期に入ると、お金も人も動きが活発になるので、先を見据えた売上予測や資金繰りが今まで以上に重要です。

そして、創業からある程度の年数が経つと、引退・事業承継の検討が始まります。
ここでは、事業承継の税金に関する手続き、専門家連携、創業社長と次世代とつなぐ役割を担います。

顧問契約を通じて様々な経営課題に寄り添い、常にお客様に合った支援をするのが、AOIみらいの税務会計顧問契約です。


決算前検討会を必ず実施し、事前に納税額を把握

AOIみらいの顧問契約は、月次・四半期など、お客様の要望に合わせて対応しています。

会計処理は、月次決算の場合は、数字をまとめて報告やアドバイスをするのが30日以内。
四半期に1回であれば45日以内にご報告、というスケジュールで対応しています。

決算の3ヶ月前には、「決算前検討会」を実施しています。
3月決算の会社であれば12月末〜1月初旬に実施し、それまでの売上や利益をベースに、3月の決算予測を算出します。

そうすると3月にどの程度の売上・利益で着地しそうかおおよそ見えてくる。
おおよその売上・利益が分かれば、納税額も見えてきますよね。

着地点を把握したうえで決算をできれば、経営者も安心して5月の納税を迎えられます。
仮に手元に多額の資金があっても、「5月に◯◯円の納税がある」と分かっていれば、無駄遣いすることはありません。

逆に、決算前検討会してないと何が起きるか。
決算をしてからでないと納税額が算出されないので、手元にいくら残しておく必要があるのか分かりません。

そうすると、急に「何千万円の納税をしてください」と言われる可能性もあります。
想定外に何千万円も出ていったら、会社経営にも影響が出るかもしれません。

決算前検討会は、税理士の必須業務ではありません。
しかし私たちはお客様の事業が成長し、喜んでいただきたいという想いからこのような取り組みもしています。


節税リストの作成・提案

税金について経営者の方が気にするのは、
「税金をいくら払わないといけないのか、我が社は損をしていないか」ということです。

何にも対策しなかった結果、余計な税金を払うことになった場合、私たちに対して「余計な税金を払わされた」と仰る方もいるくらいです。

対策をしていなかったのは、最終的には経営者の責任なのですが、私たちは税金のスペシャリストとして顧問契約をいただいています。節税アドバイスをしていないと「何で言ってくれなかったんですか」と言われるのは当然です。

なので節税リストをあらかじめ用意しておきます。
そして、数字を見たり今後の事業展開を聞いたりしながら、「この方法で節税対策しますか?」「先にこれだけお金かかりますが大丈夫ですか?」と会話して、節税対策に取り組んでいます。


まとめ

AOIみらいの顧問契約は、ただの数字を扱うだけではなく、お客様の成長や経営のサポートを行うやりがいのある仕事です。お客様の事業成長に貢献したい、力になりたいとお考えの方はぜひお気軽にエントリーください。

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